地震の日

ここのところ私の住んでいる地区では計画停電や断水などもあり、バタバタとしていました。

昨日は結局無かったのですが、今日は停電ありそうです。

今日は地震の日の事を忘れないように記事を書こうと思います。

11日、RYOは幼稚園内のスポーツクラブに入会しているので帰りは夕方5時30分ということもあり、13時頃RENAと2人で近所のコストコまで車ででかけました。

ひと通り買い物を済ませ、駐車場に戻り車に荷物を積み終えて車のエンジンをかけ、さあ帰ろう！と思った瞬間大きな揺れがおそい、いつもの地震だろう位にしか思っていなかったのですが、なかなか収まらず車のエンジンを切っていつでも脱出出来るようにドアロックを開け、娘と二人抱き合っていました。となりの車も前の車も私の車も横転するのではないかというくらい揺れ、駐車場の蛍光灯も揺れて落ちてきそうでした。私は早くおさまって！！！と子供を抑えながら叫びました。

大きな揺れが収まり余震がまたきて、だいぶ落ちついてきたところで車を走らせまず自宅へ向かいました。
帰る途中の道路には亀裂が入り、水道管が破裂したのか水びたしになっていました。
信号機はすべて消えていました。帰りの途中にまた大きな余震が起き、近くの電柱が折れんばかりに揺れているのをみてとても不安になりました。
揺れがおさまってから、更に車を走らせ自宅に到着。
家の中の電気もすべて消え、主人になんども電話してもつながらず、幼稚園にいるRYOを迎えに行こうにも幼稚園に行くまでには途中踏切を渡らないといけないのだけど、踏切内で電車が停まってしまって踏切が開かないとのこと。。
近所のママさんが自転車を貸してくれると言ってくれたのだけど,RENAをおいてはいけないし、車で大通りに出て遠回りして幼稚園に。。もちろん信号もついてなくてとても危なかったけど、RYOの顔を見るまだは気が気じゃなくて。。
やっと幼稚園に到着してRYOが先生に連れられてきて顔を見た瞬間、「良かった～」と自然に言葉が出ていました。

その後も停電は続き、夕方6時頃には真っ暗で子供達と布団に入っていました。

主人ともその頃にようやく電話が通じ、メールが出来るというのでメールで連絡。
主人は帰宅難民となり、横浜市街を歩きまわり帰れないことがわかった後は警察署で暖をとり、始発で家路につきました。

家族、親戚は全員無事に連絡も取れました。

その後の被害はニュースで知りました。
私の親友の実家は宮城で、体が不自由です。いまだ情報が入って来ず、不安な日を過ごしています。
どうかどうか無事でいてください。
そして、1人でも多くの人が助かるよう、心からお祈りしています。